越市長に関するコメントが多いことは、いま「大津市政」の連載中ですから当然でしょうが、どなたかの指摘にもあったとおり(私も市長への手紙に書きましたが)、越市長は大変注目度の高い市長です。批判か称賛かは別として注目度が高いのは、多数に訴えかけることが重要な首長にとってとても有利な条件であると考えます(いずれ越市長の「優れておられる面・美点」についても記述する予定ですが注目度の高さもその一つです)。
そうした中、このブログに対し越市長ご自身がコメントを投稿されてはどうかとの意見が複数ありました。
ブログに関しては、すでに先の市議会において藤井議員が「ブログに書かれているのは事実か?ブログを踏まえ反省する点はあるか?」という質問をされました。
これに対し越市長、認識の違いを指摘されたうえ、一個人のブログに対して論評を差し控えるという趣旨の答弁をされました。
どのような反論が展開されるかと待ち構えていた私としては肩透かしを食った思いでしたが、越市長のお立場も分からないではありません。
そこへ今度は、議場ならぬブログにおいて直接に意見表明されてはどうか?とのコメントが寄せられたわけです。
どうなさるかはもちろん越市長のご自由ですが、ブログを主宰する私としては大歓迎であることをここで申し上げておきます。
特に、越市長が「言われっぱなし」であるというご意見も、少数ながら頂戴しています。越市長からご意見をいただくことはブログの趣旨にも合致します。もしご本人が投稿される場合は、あらかじめ私にご連絡いただけると間違いを防げると思います。
私から越市長に投稿をお願いするのは失礼なことと思いこれまで遠慮していましたが、今回のコメントに対して私の態度表明をしたほうがよいと考えここに記す次第です。
次に取り上げるコメントは「公開しないで下さい」と冒頭に書かれた私あての手紙のようなものでしたが、特養待機の記事に対して、児童の「隠れ待機」もあるという指摘でした。私の判断でその部分の趣旨だけ紹介させていただきます(コメントそのものは削除しました)。
その内容は、「越市長のマニフェストには幼稚園の3年保育(3歳児保育)が書かれていた。行政内部でも以前から検討されてきたことである。ところが越市長は保育園にばかり力を入れ、幼稚園の3年保育を進めようとしない。結果として幼稚園教育を受けられない児童が1,000人ほどいる。これは公立幼稚園の4歳児の人数とほぼ同じである。隠れた待機児童となっている。保育園にも幼稚園にも市民のニーズはある。皆さんで議論してほしい」というものでした。
私は書かれた内容を代弁する立場になく、明白な虚偽でない限り詳細確認を行っていないことは、公開している他のコメントと全く同様です。
しかし、市長マニフェストに3年保育が掲げられていたこと及び、公立幼稚園の3年保育の実現を望む声があることは事実ですし、一方で待機児童対策にも役立つことから、これまでにも市長と教育委員会との協議テーマとなってきました。
越市長は、3年保育を実施している私立幼稚園があること、公立幼稚園は定員割れの状況にあることから、これを実施するお考えはないと思われます。一方で保育園整備には大変積極的ですが、次々に新しい施設を作り維持していくことは大きな経費負担を伴います。
既存の幼稚園の潜在力を生かすことは、市民ニーズに応え経費節減を図るうえでも意味があると思います。
越市長は、なぜか保育園に比べて幼稚園に対する評価が厳しすぎますが、幼稚園の3年保育を積極的に検討されてはどうか、これは私自身の意見です。
越市長のマニフェストに関しては逆のコメントもありました。つまり、マニフェストに掲げていない市民センターの統合や図書館の民営化についての疑問です。
越市長としてはマニフェスト項目である「行革の推進」の一環かもしれませんが、市民センターは学区のあり方にも関わる大きな問題であり、図書館についても重要な施設であるからこそ協議会であり方の議論が重ねられてきました。ご意見はもっともです。
いずれも公式見解は「現在検討中」なのでしょうが、こうした重要課題について多数の英知を生かし丁寧な議論を行うことが重要であると思います。
その内容は、「越市長のマニフェストには幼稚園の3年保育(3歳児保育)が書かれていた。行政内部でも以前から検討されてきたことである。ところが越市長は保育園にばかり力を入れ、幼稚園の3年保育を進めようとしない。結果として幼稚園教育を受けられない児童が1,000人ほどいる。これは公立幼稚園の4歳児の人数とほぼ同じである。隠れた待機児童となっている。保育園にも幼稚園にも市民のニーズはある。皆さんで議論してほしい」というものでした。
私は書かれた内容を代弁する立場になく、明白な虚偽でない限り詳細確認を行っていないことは、公開している他のコメントと全く同様です。
しかし、市長マニフェストに3年保育が掲げられていたこと及び、公立幼稚園の3年保育の実現を望む声があることは事実ですし、一方で待機児童対策にも役立つことから、これまでにも市長と教育委員会との協議テーマとなってきました。
越市長は、3年保育を実施している私立幼稚園があること、公立幼稚園は定員割れの状況にあることから、これを実施するお考えはないと思われます。一方で保育園整備には大変積極的ですが、次々に新しい施設を作り維持していくことは大きな経費負担を伴います。
既存の幼稚園の潜在力を生かすことは、市民ニーズに応え経費節減を図るうえでも意味があると思います。
越市長は、なぜか保育園に比べて幼稚園に対する評価が厳しすぎますが、幼稚園の3年保育を積極的に検討されてはどうか、これは私自身の意見です。
越市長のマニフェストに関しては逆のコメントもありました。つまり、マニフェストに掲げていない市民センターの統合や図書館の民営化についての疑問です。
越市長としてはマニフェスト項目である「行革の推進」の一環かもしれませんが、市民センターは学区のあり方にも関わる大きな問題であり、図書館についても重要な施設であるからこそ協議会であり方の議論が重ねられてきました。ご意見はもっともです。
いずれも公式見解は「現在検討中」なのでしょうが、こうした重要課題について多数の英知を生かし丁寧な議論を行うことが重要であると思います。