また、約400件のコメントで「情報広場」が立ち上がってきたことも感謝しつつ考慮すべき事情となりました。そこであれこれ考え、本ブログは1月17日の市長選挙までは閉鎖しないことにいたしました。
くり返して恐縮ですが、私は、越市長のことを「新自由主義的な考えを持つポピュリストであり、自らの発信力を生かした劇場型戦略で政治目的を達成しようとしているところの資質等に問題を抱えた首長」であると見なしています。 ⇒ 本ブログ記事 「つまるところ越氏はどのような市長か」
しかも、発信力が高いのにまちづくりのビジョンを語ろうとされず、コミュニケーションの不足等から様々な場面で活躍する市民の力をそいだり失望をかうといった事態が再三起こっています。
職員との相互不信は目を覆うばかりの状況です。議会でも不信の声が上がっています。
「失政さがし」をするまでもありません。こうした状況は大津市にとって極めて大きなマイナスだと思います。
ただしこれは私の意見です。意見を同じくする方々を私は多数知っており、寄せられたコメントの圧倒的多数が同様の見解であると思いますが、これらに対して異なる見方があるのは当然のことです。
そうしたさまざまな意見が行きかってまちづくりの議論が深まることがブログの目的であることから、その最大の機会ともいえる市長選挙まではブログを継続することが妥当であるという判断に至ったわけです。
このブログの主要テーマは何といっても「第1期越市政」ですから、もし、越市長以外の方が当選されたらブログを閉鎖します。越市長が再選されたらどうするか。これは私にとって難問ですが、その時にしっかり考えたいと思います。
次回は市政シリーズに戻ります。