大津通信

  　越直美前大津市長による「公文書隠ぺい事件」の地裁判決に対して3月31日の控訴期限までに大津市および越直美氏からの控訴がなく、越氏の情報隠ぺいやパワハラを厳しく断罪する現判決が確定しました。佐藤市長には迷惑至極の「置き土産」にけりがつき、今後とも一層透明性の高い市政運営に努め...

　これまでシリーズで大津市公文書隠ぺい訴訟を取り上げました。「訴訟の中身の再確認」、「コ氏敗訴！」、「判決の評価」の3つの記事です。これらを踏まえて今回は「大津市と越直美氏が反省すべきこと」について考え一区切りにしたいと思います。時系列や事項別の細かな評価は行わず（以前の記事で試...

 さる ３月１７日、大津市を被告とする国家賠償請求訴訟 および公文書部分公開決定処分取消訴訟 の判決がありました。国賠訴訟の判決日は、もとは2020年2月の予定でしたが同年３月に延期となり、その後、大津市長の交代により新たな証拠が出てくる可能性も考慮して再延期され、こ の日の判決...

　大津市の情報公開拒否は違法である。越氏が副市長を通じて男性職員に何度も示談を強要したことも違法である。無罪確定後の男性職員を犯罪者扱いしたことも違法である。～ きのう3月17日、大津地裁の国家賠償請求訴訟においてこのような判決がありました。地方公共団体の違法性が認定されるのは稀...

 越直美前大津市長（以下「コ氏」と略記）による公文書隠蔽・改ざんをめぐる訴訟が近く判決日を迎えます。国家賠償請求訴訟（ 2018 年 1 月提訴）および公文書部分公開決定処分取消訴訟（ 2019 年 9 月提訴）の2つです。きたる 3 月 17 日（木） 13 時 10 分、大津...

　これは「第一藝文社をさがして」という新刊を取り上げた記事で、3月4日に公開した後、間違って「下書き」に戻してしまいました。すぐに復元すると進行中の「公文書隠ぺいシリーズ」に割って入るので今まで待っていました。私には昔と今の滋賀に関わる大切なテーマゆえ「再公開」しますが中身は前と...

　ウクライナ侵攻は恐怖と嫌悪と落胆です。プーチンという一個人によって歴史の針が逆戻りさせられました。腕力が強く向こう見ずな者のしたい放題ですが、国連安保理の常任理事国も同類のように思われます。ではどうするか。妙案はないものの少なくとも日本はバイデンの顔色ばかり見ず、自前の言葉でロ...