紫式部が源氏物語の想を練ったと伝えられる石山寺に連なる木立の中に住友活機園はあります。洋館、和館、庭園からなる見事な邸宅は明治後期の代表的建築として重要文化財に指定され、今も住友林業により大切に守られています。大津市の数あるお宝の一つ、一般公開されていますからご覧でない方はぜひ...
2021/03/20
2021/03/14
137)10年前のこと
東日本大震災の際、大津市は全国の自治体と同じように各部局の職員を被災地に派遣して復旧支援にあたりました。当時私は健康保険部長として保健師チームの派遣に携わりましたが、10年の節目に思い出すことを記します。当時も今も感じることは、国民の生命・安全にかかわる情報(特に原発関連情...
2021/03/07
2021/02/27
135)伊勢神宮のおふだ
「ところで先日、ご子息とご一緒しました。あいかわらずご活躍で、、」「そうか。ま、よろしくな。」、、、文春の次号スクープはこれだと聞かされても私は驚きません(秋本局長は天を仰いだそうですが)。いやまったく。一般的に国家公務員は極めて高い保身能力を有しています。私は身近な場でその実...
2021/02/21
134)公共の敵が公共であるとき
このタイトルをご覧になって、本ブログは早くも越批判に回帰したかと思われたやも知れません。確かに「大津通信」は、公共の敵許すまじという思いからスタートしました。そして当該人物は、「一部の市民」の「一時の利益」しか目に入れず、目的のために手段を択ばぬ強引・稚拙な手法で「公」を踏み...
2021/02/14
133)男の長風呂なにわ節
五輪・森会長は、今回の発言およびその源となった「女性」や「会議」に関する自らの認識に根本的な欠陥があることを理解していないようです。そもそも民主主義という思想の埒外にいるわけですが、こうした人がかつて首相であり、今なお政財界に大きな影響力があるらしい。だからこそ会長に祭り上げ...
2021/02/07
132)宮沢賢治と「公」
一日に玄米四合と味噌と少しの野菜を食べ、、あらゆることを自分を勘定に入れず、、西に疲れた母あれば行ってその稲の束を負い、、皆にでくの坊と呼ばれ、、そういうものに私はなりたいと 宣言した詩人。「星めぐり」の作詞作曲者。風変りだけれどすごく偉い人だと生徒の尊敬を集めた教師。妹の最期...
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