ごあいさつ

プロフィール

茂呂 治(もろ おさむ)
1952(S27)年生。膳所高校、立命館大学法学部卒。
1975年大津市役所奉職。
福祉、介護、環境、産業、企画分野等の事務に従事。
健康保険部長、総務部長を経て2012年6月、副市長就任。2014年5月、任期2年を残して退任。
現在は晴耕雨読の(ような)日々を送る。

ブログの趣旨

 恵まれた自然に歴史に文化。ほんに良いまち大津。私はそのまちの市職員として39年間勤務し、最後の2年は越直美市長のもとで副市長を務めました。しかし事情により任期途中で退任し、以来1年あまり。いま現場を離れて目に入る風景があり、ようやく語れる思い出があります。
 また、かつての仕事仲間のことや今日の市政の状況も大いに気にかかるところです。
 (気にかかるなら中途で辞めるなとのお叱りは甘んじてお受けいたします。その件については後日お話したいと考えます)
 さて、私に話すべきこと、気にかかることがあるとしても何の手だてもなく、それがまた詮なき思念を呼ぶといった状況でしたが、ある日、ブログをやってみようと思い立ちました。
 「小人閑居して不善をなす」の一例かも知れませんが、思い浮かんだあれこれをつたない言葉につづり、ボトルメッセージ(瓶づめ通信)のように果てしないネット空間に流そうというわけです。
 内容は、日々の近況報告と大津市政について思うことの二本立てとし、二つの主題を行き来しながら大津のまちづくりについて考えていきたいと思います。
 もし、流したボトルが大津のまちに関心を(願わくは愛着を)持つ人の心に漂着したら儲けものですし、それを契機としてより良いまちづくりを共に考える小さな場が生まれるとしたら、大津のまちを大切に思う者の一人としてこんな幸せなことはありません。
 2015年炎暑の夏、1本目のボトルを流します。

コメントをお寄せください

 このブログのメインテーマは「大津のまちづくり」あるいは「大津市政」ですが、大上段に構えるつもりはありません。日々の小さな出来事もふくめ自由に思うところを記載するつもりですが、ウェブにはウェブの作法がありそうです。初心者の私としては、少なくとも背筋を伸ばし腹筋にも力を入れ加減にして文字を記そうと思っています。
 何かの拍子にこのブログを読まれた方に申し上げます。
 私は、誰もが大津のまちづくりについて考えるべきだなどと主張するものではありませんが、住民と町との接点は、人により大小、濃淡、強弱さまざまでしょうが決してゼロではないはずです。もしお差し支えなければぜひ率直なコメントをお寄せください。
 奇特な皆さまのお付き合いにより大津のまちをめぐる意見や情報が行きかって、まちづくりを語る視点が重層的になることを願っています。
 なお、ブログ管理者(私)の承認を経てコメントが掲載される仕組みですが、コメントの恣意的な取捨選択はいたしません。投稿者のメールアドレスは私にも分からず匿名性は確保されています。ただし誹謗、中傷を含むコメントについては掲載を控えさせて頂きます。