2022/02/25

169)世界遺産と歴史認識

 ウクライナ侵攻は恐怖と嫌悪と落胆です。プーチンという一個人によって歴史の針が逆戻りさせられました。腕力が強く向こう見ずな者のしたい放題ですが、国連安保理の常任理事国も同類のように思われます。ではどうするか。妙案はないものの少なくとも日本はバイデンの顔色ばかり見ず、自前の言葉でロ...
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2022/02/18

168)省庁職員研修私案

 「国交省の不正統計」、「公僕」と来て今回のテーマは「省庁の職員研修」です。省庁の職場環境は「公僕精神の維持」という観点から好ましくない、すなわち政治家に近すぎ国民から遠すぎるという私見にもとづくお節介な提案なのですが、もう少し不正事例を見ましょう。そうそうあれもあったという話ば...
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2022/02/11

167)公僕について

  公務員をさす公僕(public servant)という言葉をあまり聞かなくなりました。僕(しもべ)の文字が今どきの感覚に合わず「別称」ならぬ「蔑称」と感じられるのかも知れません。では、「神の僕」や「芸術の僕」はどうでしょう。仕える相手が至高の存在ならこの語の印象も変わるはず、...
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2022/02/05

166)水増し上等

 ~なに、もう消せません、正しいことと思えませんだと? おまえはどこの生徒会長だ、いい加減にしろ。消すためにわざわざ鉛筆書きさせてるんだ。やつらはエッセンシャルワーカー、県民相手に揉み手して定年むかえりゃいいんだ。俺たちはかじ取り役、公務員もピンキリだあ。おまえは何のために東大出...
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2022/02/04

165)個人的なこと 4

 ためらったあげくに個人的なことを書き始めもう4回を数えます。これで終わりですが今後は個々の記事の公私を峻別せず、全体として「公」というテーマを考えていきます。  2つ前の記事で、これからは残された私の「単独行のブログ」であると書いたところ友人がメールをくれました。~これからも幾...
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2022/02/02

164)個人的なこと 3

 詩人金時鐘の言葉について書こうと考えていた朝、新聞の一面でその人の言葉に出会いました。 「終わりは、いつも終わらないうちに終わってしまうのよ。」  朝日新聞1月28日朝刊、折々のことば(鷲田清一)。鉛筆画家・木下晋との対談「生とは何か」から採られたものです。~裏返していえば、終...
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