2019/12/31

117)終了のご挨拶

<皆さま有難うございました!>  長く休止していた本ブログ「大津通信」を再開したのは、越直美市長による公文書蹂躙や不祥事隠ぺいをこれ以上黙って見ていられないと思ったからです。「公益通報のつもり」と書いたことに偽りはありません。そして当初は、「陳述書」や「意見書」を公開したのち、...
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2019/12/30

116)越市長と後継者~目的と手段~

 ここに書くのは事実ではなく私の推測です。越市長と後継者はずっと以前から密室協議を重ね、両者の間で市政を引き継ぐこと、その大義名分の説明の仕方、発表の時期などを細かく相談してきたのだと私は考えるに至りました。越直美氏の母だと名乗る嘉田由紀子氏や後継者を支援する職員OBも早くから協...
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2019/12/29

115)公文書裁判⑭~問われているのは何か~

 大津市の「公文書廃棄」と「不祥事隠ぺい」をめぐる裁判(非公開処分取消訴訟)は最高裁まで争われ、三審とも市の敗訴に終わったのはご承知のとおりです。ついで提起された 損害賠償請求(本訴)は、既に証人尋問を終えて来年 2 月の結審を待つばかり。並行し て、越市長が最高裁や審査会を無視...
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2019/12/28

114)公文書裁判⑬~法廷外の証人~

 越市長は「臭いものにフタ」の悪癖がある上、それを周囲に強要しますが、公文書を消去したように人々の記憶を消し去ることは出来ません。問題の「不当要求行為」はまず5階会議室で一部始終を録音された後、2階フロアに移動して多数の「観衆」の前で繰り広げられました。  元人事課長(後...
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113)公文書裁判⑫~第2次訴訟速報~

 12月26日、大津地裁において、大津市による公文書非公開処分の取消を求める第2次訴訟の公判が開かれました。この訴訟は始まったばかり。証拠として提出されている公文書(市自身が「ない」と説明していた文書)は本物であると市が認めるかどうかが問われています。市は、来年1月末までに「本物...
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2019/12/26

112)公文書裁判⑪~茂呂証言~

この裁判は、原告が大津市に公文書の開示を請求しましたが、市が、存在する文書をないと言ったり、開示すべき文書を開示したりしなかったため、原告が損害を被ったことによる裁判であると認識しています。  当時、大津市の女性職員 A さんが「セクハラを受けた」として原告を告訴し、反対に、...
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2019/12/22

111)公文書裁判⓾~原告の証言について~

原告の証言は、私の知る限りの事実と整合しており、うそ偽りはありません。苛酷な体験と切実な感情が言葉に力を与えています。元人事課長の口先だけの言葉とは雲泥の差があります。原告と私とは昔の仕事仲間であり、その後、原告には申し訳ないことに越市長のもとで一時「被害者」対「加害者」の立...
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2019/12/21

110)裁判報告⑨~原告証言~

<お断り>  原告は他の証人よりずっと長い尋問時間の中で詳細、克明な証言を行ったので、寡黙 な 元人 事課長のように一問 一答形式で再現すると嵩張ってしまいます。そ こで、ここで は 証言要旨のみ取り出して掲載しますが、修正などは一切行っていません。ご 自身 の 眼 ...
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2019/12/20

109)裁判報告⑧~元人事課長証言「弁護士会照会」~

<事実経過> 平成 25 年 11 月、京都市弁護士会は、大津市に対し、弁護士法第 23 条に基づく「弁護士会照会」により、裁判の証拠とするために公文書公開などを求めました。これに対し大津市は、「存否すら明らかにできない」として全面的に拒否しました。そこで同弁護士会は大津市長...
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2019/12/19

108)裁判報告⑦~元人事課長証言「記者会見」~

<事実経過> 平成 30 年 12 月 23 日、京都新聞が「大津市が不当要求を隠ぺいか」とスクープ記事を報じ、大津市は緊急記者会見を開きました。そこで市は、「来訪者が右翼だと確認できなかった」、「不当要求だと確認できなかった」、「女性職員Aさんの供述の根幹部分が判決で認めら...
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