2021/05/30

147)嗚呼、大関朝乃山

 朝乃山が夏場所前の深夜、相撲協会の禁を破ってキャバクラにかよい、現場を週刊文春に押さえられて協会の調べを受けました。「事実無根です」。きっぱり否定した朝乃山ですが翌日の再聴取で一転して事実を認め、途中休場することとなりました。夏場所は復活した照ノ富士が連続優勝をとげ両大関が大き...
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2021/05/19

146)コロナと社会 3

 「全て」と等価である唯一無二の「個」、その集合体である「全て」の「個」に対する優越性、この二つの相容れない理念を包摂するより高次の理念を「公」とするならば、「公」は社会の成員により果てしなく追求されるべき至高の目標であるということになります。それはちょうど内田樹氏が言う「憲法の...
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2021/05/09

145)コロナと社会 2

 人生で遭遇した大きな災厄は何かと問われたら、私は迷わず阪神淡路大震災、東日本大震災と福島第一原発事故、新型コロナのパンデミックをあげます。一つ目は自然現象、二つ目は自然現象と人為である未必の故意の複合、三つ目は地球規模の生命現象と態様は異なりますが、いずれも多くの命と暮らしが犠...
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2021/05/02

144)コロナと社会

「銀河の微塵と浮かぶ地球。その表皮にひしめくミジンコのような人の群れ。それをたやすく分断し恐慌におとしいれた究極の微塵の毒。新型コロナウイルスなるものが出現し、またたく間に多くの命が失われ、社会のありようが変わりました。それが生命の歴史であり、ヒトの遺伝子の少なからぬ部分が外部由...
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