2015/09/21

27)大津市政の現状 12 (教育行政)

 お尋ねのコメントに分かる範囲でお答えします。
 特養(特別養護老人ホーム:介護の必要性の高い高齢者の入居施設)の待機者は、少なくともここ数年、1,000人を優に超える状況です。介護保険サービスの中身などを決める「大津市ゴールドプラン」に基づいて整備が進められていますが とてもニーズに追いつかない状況です。
 私は、「子どもの待機」と「高齢者の待機」への越市長の対応があまりに対照的だと考え、ブログで取り上げました。特養ホームの待機者ゼロを目ざしては、必要最小限の施設整備とあわせ在宅生活をしっかり支える施策が重要だと思います。
 現在の待機者の正確な人数はわかりません。ご存知の方の投稿をお待ちします。

 もう一つ、明日の大津を考える会・市民シンポジウムの今後の開催予定についてです。
 第1回が7月4日、第4回が9月19日で、これで終了だと聞いています。詳しくは事務局である大津商工会議所(http://www.otsucci.or.jp)にお聞きになれば分かると思います。
 私は資料でしか知りませんが、毎回、各分野で活躍される方々が登壇し鋭い問題提起や有益な情報提供をされたようで、明日の大津のまちづくりを考えるよいキッカケをつくって頂いたと思っています。

 大津市政の現状の連載にもどります。
 教育委員会は市役所の中の組織ですが自主性、独立性をもった存在です。そして越市長と教育委員会の関係は、度々議会でも問題視され、マスコミの注目も集めました。
 以下、教育行政について記述します。



7 件のコメント :

  1. このブログを見て、「市民のため」というフレーズが、貴方の都合のいいように使われていると感じます。市長も副市長も職員も、「市民のため」に働くのは当たり前で、貴方だけが「市民のため」を思って働いているわけではないですよね。市長だって当然「市民のため」を思って働いていると思います。難しいのは、一言で「市民のため」といったって、実は、色々な考えを持っている市民がいるわけです。貴方が書いていることに、賛成の人もいれば、反対の人もいます。それを、貴方の考えは「市民のため」で、市長の考えは違うというのは、独善的ではないでしょうか。年上で男性の貴方が、年下で女性の市長を上から目線で見ているようにうつります。「市民のため」が分からないからこそ、選挙があるはずです。選挙で選ばれた人の意見が尊重されずに、職員の意見に市長が従わなければいけないのであれば、民主主義って何ですかと言いたくなります。

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  2. 市民のためが分からないから選挙があるという興味深いご意見がありました。市役所は4年に1回、市民のニーズが分かるということですか?それなら市の窓口では何を聞いてるんでしょうか?
    現場の職員は毎日の仕事で個々の市民の声を聞いているはずです。
    職員の声に耳を傾けるとは、職員が接した市民の声を関節に聞くことでもあるのと違いますか?
    それに耳を傾けることと、職員の声に従うことは全然違います。
    もう少し丁寧な読み方をしないと批判が批判にならないのと違いますか

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  3. 市長は市役所の職員と違って選挙の洗礼を受けることから民意を反映することは確かです。しかし、我々市民は市長に市政を白紙委任しているのでしょうか?市民センターの統合や図書館の民営化がマニュフェストにあったでしょうか?
    茂呂氏がこのブログを立ち上げたのは、大津市の施策の現状が非常にバランスの悪い状態になっているにもかかわらず、それを市民が知るよしもないことに危機感を覚えられているからなのでは。保育施策と高齢者施策が典型的な例だと思います。
    図書館をツタヤが運営して、利用者は増えたが、10年以上前の実用書や埼玉のラーメンマップが書架に並ぶ一方で郷土資料や視聴覚資料が廃棄され、辞めた市長は関連会社へ、そんな図書館が大津に必要ですかね。
    市役所職員の方が何人かコメントされていますが、職場は物言えぬ雰囲気なのでしょうね。民間でも成長している企業は、自由な発想や意見交換を行うことができる職場風土があります。反対に上の顔色を伺いながらしか仕事のできない企業は、ハラスメントであったり、コンプライアンス上の問題が起こったりしています(最近では○芝など)。市議会でも市長のパワハラ疑惑に対する弁護士費用に関する質問があったようですね。推して知るべしか。

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  4. 市民の声と市民団体のそれとは違うという意見がありました。私もそう思います。しかし、越市長はどちらの声もきいてはいません。自分の友人が保育所に入れなくて困っている、自分が海外で英語で苦労した、高校生の時にいじめをうけた。市長の看板政策はどれも自分中心のもので、市民であれ市民団体であれ政策の主役ではありません。市民や有識者の声を聴くために設けられた図書館運営協議会が出した答申は無視されようとしています。国保の場合もそうでした。教育委員会との意思疎通も事実上一方通行です。そういう危なかしさを職員は感じ取っているため市長に批判的です。前副市長が市長に意見されたのもそういう背景があるからです。

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  5. 越市長の特徴に短期的に数字で成果が分かる取り組みを好むというものがあります。
    裏を返せば数字に表れないが、着実に実現しなければならない教育や施設整備などは非常に消去的です。
    これでは駄目なんです。
    市長はいつまで市長なんでしょう。今年まで?四年後?どんなにながくても三期まででしょう。
    私達は何年市民ですか?ずっとです。何十年です。
    そういった数字に表れないが大事なところがおざなりになっていないか、それを判断すべきなんです。
    越市長はその視点が欠如しています。
    そして、その視点を勇気を持って進言した部下を意見出来ない立場へ追いやります。

    さらに言えば、今の大津市は国との関係が最悪です。総務省は元副市長が大津市にはもう居られないと耐えきれずに戻ったとのこと。
    文部科学省は教育委員会不要論の市長とは真っ向から対立しているでしょう。
    官僚と仲良くしろとは言いませんが、市民は国民でもあります。

    そもそも越市長は民主党推薦。
    自民党とは仲良くは出来ないとは思いますが、それなりにやってくれはるといいんですが。

    市長について、市議会の議員さんが感想を述べてはるので、参考になされてはいかがでしょう。
    http://blog.goo.ne.jp/yaman11/e/e5bb646d61f466d2eac9fa658c6bd2b3

    http://www.fujiitetsuya.jp/blog/?p=6040



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  6. 市長からコメントをとの声がいくつかありましたが、それはないでしょう。このブログを苦々しく思い法的措置をとれないかと知り合いの弁護士に相談したが難しそうなので今は放置してある。しかしぼろを出すようなことがあれば訴訟にもちこんで意趣返しする。まあそんなところでしょう。

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  7. 甲賀市内の特養に父を入居させようとしていた時期があります。
    うちもそうでしたが、他の待機者も複数の施設に入居希望を登録しておくのが一般的でした。1施設あたりの入居待機者数ですが、どの施設も200人や300人といった順番待ちでした。
    1000人を優に超える状況というのは、こうした入居希望者数の単純合計でしょうか。

    市職員のどなたかが実数をコメントされるかと、それこそ待機しております。
    こういう事柄にも敏感に反応する職員さんはいらっしゃらないのでしょうか。市長への愚痴は口達者なのに。
    市長が介護分野に冷淡で助かったというのがホンネじゃないんですか?

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