2015/12/31

77)まとめ

 これが最終回です。この4か月半、私にとって時に苦痛であっても書かずにいられないこのブログが生活の中心を占めてきました。つたない記事をご覧くださった方々(21万ビュー)、率直なご意見を寄せて下さった方々(600コメント)に心から御礼を申し上げます。本当に有難うございました。

 私の記事は「ホーム」77、「大津市政」24、「関係資料」9、「ごあいさつ」1で、番外編3つを入れて114件です。いずれも市政運営の実態を客観的・中立的にお伝えすることを目ざしてきました。
 市役所の内部事情は外から分かりにくいものです。すこし輪を広げて職員以外の関係者が直接に見聞されたことについても、34万市民への浸透は不可能です。
 大多数の市民は、テレビ、新聞、ネットの二次的情報によって得た「イメージ」によって市政のトップにいる市長を評価されるのであり、それが投票行動に反映されます。

 実態とイメージに多少ズレはつきものでしょう。しかしズレすぎると間違った選択に行きつきます。私は、最年少女性市長・弁護士という金看板をもつ越市長を2年間支え、その後は外部から注視してきました。一方で越市長の対外的パフォーマンスと報道の関係についても注目してきました。
 また、様々なパイプを通じて大津市の世論を探ってきました。
 そして実態とイメージのズレが時間の経過とともにますます大きくなりつつあることに気づきました。幅広い市民に実態をしっかり見て頂きたい、これがブログを始めた動機です。

 いまだに世間では、「祖母の家族介護の体験から出発した政治家、教室のいじめと戦う市長、涙をのんで断固たる行革を進める改革者」という越市長のイメージが優勢かもしれません。
 しかし、その実態は、少なくとも私の直接知る限りにおいて、高齢者福祉のお金を子育て支援に回すことを協議で公言し、庁内連携と費用対効果に大きな疑問符がつくいじめ対策に大金を投じ、弱者直撃であると議会も危ぶむ国保料の大幅値上げを主張し、トップダウンで地域の力を削ぐような施設統合を進めようとする市長です。

 つまるところ越市長はどのような市長か。これについて最後にもう一度、記事45の定義を繰り返させていただきます。
 越市長は、「新自由主義的な考えを持つポピュリストであり、自らの発信力を生かした劇場型戦略で政治目的を達成しようとしているところの資質等に問題を抱えた首長」です。
 ブログによって私自身を曝したため、ずいぶん多くの方々から面談のお申し出を受け意見交換する機会を得ました。こうした機会によって、また多くの方からコメントを頂くことによって私の物の見方も多少は鍛えられてきましたが、いま平静な心で考えて越市長に関する私の定義に間違いないと思います。

 この定義の中で最大の問題が「資質に問題を抱えた」という部分です。
 ここで資質というのは、ホームの記事12から16あたりに書いたとおり、「聞く」、「信頼する」、「任せる」、「自省する」、「共感する」といった社会生活を営む人間にとってごく基本的な資質です。
 市長という存在は一人で市役所を体現するわけですから、内外に対して少なくとも人並みの資質を発揮することが求められます。
 なぜなら、これまた繰り返しになりますが、職員のモチベーションとトップの人間性が深く関わっていること、まちづくりはプロセスが極めて重要であること、組織や機関相互の一見無機的に思われる接点で人間性がモノをいうことによります。
 この見方にうなずく職員や関係者は多数おられると思います。それよりさらに「外側」におられる方々にとってはどうでしょうか。私は実態とイメージの不幸なズレが少しでも小さくなることを祈るものです。

 話は変わります。皆さまのおかげで「情報広場」が立ち上がったことにも感謝しております。
 本日の私の見解に対しても、1月9日まで忌憚のないご意見をいただきたく存じます。
 この情報広場が次の二つのことに役立つなら本当に幸いです。
 まず短期的に「市長選における適切な個々の選択に資すること」、そしてより長期的に「大津のまちへの関心が深まること」の二つです。

 最後に皆さまに申し上げますが、市役所は市民のためにあるもので職員はそのつもりで日々仕事をしています。「何でも右肩上がり」の時代が過ぎて少子高齢・人口減少社会を迎えることとなりましたが、これまで記述してきたとおり、大津の人、まち、自然は安泰だと思います。
 職員の方々には、時にハラハラさせられるブログであったかも知れません。職員であれば「市長が悪い」で済ませられません。それを承知であれこれ批判もいたしました。今後のプラスになる部分だけお心にとめて頂ければ幸いです。私も資格があって言うのではなく、やむにやまれず発言してきました。失礼の段はどうぞご容赦ください。

 市長選挙まで17日です。
 このブログの情報広場に立ち会われた皆さまには、ご自身のご感想・ご意見を多くの方々にお伝え下さるようお願い申し上げます。それが口づてに広がって明日の大津をどうするべきかの議論が深まり、よりよい選択に結びつきますよう、他ならぬ大津のまちのために心から祈念申し上げるものです。
 最後の写真は「棚田日詩」からいただきました。棚田もひと・まち・自然のすばらしい協働の産物と言えるかもしれません。


 







 

47 件のコメント :

  1. おつかれさま!あとは任せといてください。34万分の1やけどやったりまっせ!

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  2. 真っ白な美しい写真が最後となるんですね。人格者であられる茂呂さんが余程の覚悟でこのブログを始められ続けられたであろうと思いながら読ませていただいてきました。この情報過多の社会で、それも萎縮したとも言える情報社会で、どうしたら真実を知ることができるのでしょう。もちろん大津市に限ったことではありません。何も知らされていないということを知ることからのスタートなのかもしれません。

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  3. ひと・まち・自然のすばらしい協働の産物:白銀の棚田は、湖面に広がる波紋のようにも見えます。
    市長が聞く耳を持たないために職を辞さざるを得なくなり、知るべき人に知るべきことを伝えるために身を削るようにして訴えてこられた結果、21万以上のアクセス!
    私がそうであるように、このブログを見た人は、マスコミが作り上げた越市長の虚像ではなく実像を直視するようにと、会う人ごとに話さずにはいられないでしょう。
    そして、市長選に向けて、波紋はますます広がるでしょう。
    本当にお疲れさまでした。

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  4. やはり、尊敬しています。ゴメンありがとうございました。大津の人々のことを真剣に考えて来られた職業人生が突き動かした、品位ある記述でした。誰かが、伝えなければならないことを覚悟をもって発信していただきお礼申し上げます。
    役所内の内輪の話で終わらないように、一般市民の方々に、広く知って頂き市政について右肩下がりだからこそどうするのか、真剣に考えて頂きたいです。政治力を発信する為の道具に、血税を使ってないか…大津の未来がかかっています。

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  5. いつもの習慣でページを見て更新されていないので残念です。投稿はよいとのことですがblog主のホストがいて成り立つサロンです。残念ですが長い間お疲れさまでした。私も越市長がいけない理由を整理して考えることが出来ました。その考えのもとで投票します。そして私が正しいとおもう考えをなるべく多くの人に伝えるつもりです。有権者が見極めなければ大津は変わりません。前回の選挙は結果的に失敗でした。繰り返すわけにいきません。

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  6. 私は越さんのことを若い勇ましい改革者と見ていたのではじめはブログにかかれる事がマユツバでした。茂呂氏の意見も感情的なものに影響されているかと思い用心深く見てきました。記事が進むにつれ、おや自分の思っていたことと実際の展開はかなり違うぞと思い始めました。いちばん驚いたのは茂呂氏の見解に賛同される人々がほとんどであったことです。これも最初は職員の不満分子かと思いましたが、多数の意見の中に共通するところがあり、議会での議論にもつながるものと思いました。記事が四十ぐらいのあたりで私の見方は変わりました。議会での越市長や伊藤副市長の発言を聞いてこの政権は間違っていると確信しました。越市長が独善的な政治家であることは間違いないと思います。他の候補者はどうか知りませんがこれから判断しないとしょうがないです。この四年間は市民にとってよくなかったと今は考えています。それを伝ようとしてきたこのブログがずっと中立を保ってきたことにより、私の見る目が変わりました。終了後にはじめて投稿しましたが、ブログが一里塚の役割を果たしたと考えます。ご苦労様でした。

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  7. ブログおつかれさまでした。六百のコメントを引き出されたことは大きいです。越市長の実態と印象の差が縮まったと思います。私はもう越さんに任せられないと思います。皆さんは皆さんで感じられたことを発信していかれればよいと思います。選択の時です。リコール以外は四年間変えられない決定です。

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  8. 茂呂さんの博識、実体験、洞察力、説得力、正義感に優れた力作「大津通信」を拝読させていただき誠にありがとうございました。時節柄端倪すべからざる効果があったと思います。大変お疲れさまでした。
    お付き合いはありませんでしたが、現職の時から出色の市職員さんとの印象でした。越市長が副市長に選任されたのは当然と言えば当然でした。越さんからすれば、残念ながらイエスマンではなかったということでしたが。
    投稿意見もレベルの高い教えられるものが多く、感心して読ませていただきました。越応援団と思しき方からの投稿も参考になり、興味深く読ませてもらいました。中には越さんの品位を押し下げるような効果のあるものもあって、全体として社会的価値の高い記録とも言えるでしょう。
    21万ビューではありますが本ブログを読んだ人の実数は数千人位に思えます。さらに多くの市民に読んでいただきたく、選挙結果に関わらず是非出版をご検討下さるようお願いいたします。
    ――――― ギャベジン

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  9. 大津の町も人も自然もいいが市長がいけないという理解でよろしいでしょうか。完璧に同意します。いけない理由はお金や人材を自分の好みで使って市民センターや幼稚園や図書館をなくしたり民営化するからだと思います。ブログの閉鎖は残念です。

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  10. ブログの更新はされなくても、補足したり疑問に答えたりするのはありでしょう?
    ご登場を期待しています。

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  11. 富田アーカイブ、削除?!
    90日以内なら復元できますけどね。

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  12. 【富田アーカイブ無事復活】
    富田眞です。いつもお世話になってます。私のブログがなぜか30分ほど削除同然の状態になりまして、皆様方にご迷惑をおかけしました。
    いまは、これまたなぜか勝手にもとに戻りました。元通り、http://tomita-archives.blogspot.jp/にてごらんいただけます。冷や汗もんでした。これからもよろしくお願いします。

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  13. 大津通信の読者は数千人とコメントがありましたが私が単身赴任先で地元に惚れ込み、まち作りのブログをやった経験ではこのビューでは読者は1万を超えていると思います。読者はの1人が重複なしに4人に声をかけると五万人。投票先は割れるでしょうが今の市政に対する批判の意思表示としてはひとつの大きな動きになり得ます。21万ビューはそれくらいのボリュームであると思います。

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  14. 市の発達相談センターが出来てから1年近く経過しました。私は不登校の子どもと関わっていますがセンターの誕生を歓迎した市民の一人です。発達障がいを抱えた子供さんの対応で学校のクラス運営に支障が出ることもあることからすべての子供のために体制が整備されるよう祈っています。せっかく作られたセンターですがさらに専門スタッフを充実させる必要があると思います。
    課題を抱えた子供さんは周囲への無関心、人の言う事が聞けない、こだわりを持つといった傾向が見られ、対人関係を築く事が苦手であり、就学時に困難に直面します。学習欠陥、注意欠陥、多動性障害、高機能自閉症等に適切に対応するために相談機能と機関の連携が重要です。すべての子どもに能力と個性を発揮できるような環境を整えて社会に出てからも対人関係で悩むことのないようシームレスなサポートが重要です。越さんに発達障害の対応策の充実をお願いします。センターを作って帳面を消したということのないようにお願いします。私の地域には来られないのでこの場所を拝借しました。市民センターや市民活動センターの方も注目しています。どのセンターも重要です。

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  15. 実体験から要望を言い、越市長が返事すると秘書の人に言われて、返事もなく、長い年月が経っています。その後も聞いても、返事なしです。返事を言うと口だけとは。
    返事すると言って、長年放置するのは、最低だと思います。
    代理から回答も返す方法もあるのに、それもなく、市長の器があると思えません。

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  16. 越市長の返事がもらえないとの話ですが議会での答弁を見てもうなずけます。市長と職員ではなかなか難しいですね。いっそ市長への提言箱に投書したらどうですか?

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  17. 明日から仕事です。年末の市長の挨拶は何のメッセージも感じられませんでしたが新年の挨拶に期待したいです。職員を罰するだけでなくモチベーションを高めるよう働きかけるのが市長の役目だとおもいます。

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  18. 市長への提言箱は、越市長は、回答はしないという姿勢なので、単なるパフォーマンスでしょう。

    前に埼玉県知事に、埼玉のことでメールしたとき、次の日位に代理の人が、知事の返事として、返答をしてきて、知事であれ、市長であれ、そういうのが、だいたい普通ではないでしょうか。
    私は大津市への要望を管轄部署に言い、市の決まりがあると言い、その市の決まりが矛盾しているので、秘書課に行き、その後も返答を聞きに、秘書課に行きました。
    「市長には伝えている。返事は待ってほしい」と言われても、返事はなしのつぶてです。

    越市長は、顔が見えない人ですね。
    何をしているのか、市民に見えないし、分からない。存在感がない。
    自分のこの件でも、市民の声を反映しようとする気も全くないんだと実感し、失望しました。

    越市長になって、いいこと一つもないことを実感し、以前の山田、目片市長と同じという実感です。
    同じというより、周囲に超高層マンションが以前より増え、圧迫感しかありません。
    私は目片市長時代、高層マンションの高さ制限を提言しましたが、ないがしろです。
    由緒ある神社仏閣の近くにも、高層マンションが無秩序に立ち続け、憂いでいます。
    越市長になって、よけい高層マンションが建ち、よけい街がグチャグチャになりました。

    本当に市を良くしようとする気があれば、いろんな人の意見に聞くはずです。
    越市長のこの4年見ると、特権とか、私欲しか考えてないようです。
    市の主役である市民の生の声を聞いて、市政に反映させようとしない人は、市のリーダーとしては、向かないでしょう。

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    1. 大津から山科はトンネル隔ててたったひと駅ですけど、建物で左右両側をふさがれた大津駅と山科駅とではえらく見晴らしが違います。山科駅あたりの景色を見ながら、高層マンションを抑制したら人は地面に住むしかないんだなと、いつも思います。
      高層マンションが建つということは、地面から浮いた人が増えるだけではなくて、まちから浮いた人が増えるということでもあります。行政や市民は、このことに立ち戻ってみたらどうでしょうか。そこまでして人を増やしたかったのか。増やす必要があったのか。それで何かいいことがあったのか。
      ほとんどの地方都市が人口減少のなか、大津市はこんなにも人口が増加しました。なのに、待っていたのが元気のない大津だったとは何ごとぞ。
      いやいや、元気のない大津というのも、どこまで本当のことでしょうか。市議や市長になりたい人たちは大津に元気がないと言います。元気な大津にしますと誓います。でも、どうなんでしょうか。元気がないではなくて、これが身の丈相応かもしれません。自らの身の丈にこれといった定見を持たなかったことが、高層マンションや大型商業施設の出現を無批判に歓迎する心理を生み出したのかもしれません。たとえば、なぎさ公園の青空にニョッキリの大津プリンス。あれがないほうが空がきれいだと思うか思わないか。その美意識とまちづくりは深く関連しあっていると思います。
      中途半端ですが、コメントにふさわしくない長文になりますので、ここでやめときます。

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  19. 大手マスコミでは上っ面しか報道されていない(記者がわかったことをすべて掲載で
    きないとのこと)ので、このブログの情報発信は大変貴重でした。ありがとうござい
    ます。
    1月10日告示から17日まででは、今度は私たちがどう選ぶのかが問われるときが
    来ます。しっかり将来ビジョンを持った方を選びたいと考えています。
    私事ですが、2月20日(土)には、歴まち大津フォーラム「リノベーションで大津
    のまちづくりを考える」を開催します。詳細はこれから記者発表します。少しでも、
    大津の歴史や文化をうまく活かして、元気な大津をと願っています。

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  20. 富田アーカイブと大津通信のどちらに投稿しようかと思いましたが市政に関する報道なのでこちらにします。朝日滋賀版は現政権の提灯持ちで、アホらしくなって一言ここで言わせてもらいます。今朝の記事ですが大津駅に世界から人が集まるような駅にしたいと越市長が言った、と報道されていました。そして、大津駅を飲食店やカプセルホテルが入った複合施設にすると続けています。
    越さんがそのように発言したのは事実でしょう。しかし越さんが発表した内容は、越さんが駅及び周辺の整備に完全に後ろ向きだったからjrが単独で整備した内容です。越さんの貢献は外壁のペンキ塗りの3分の1を出しただけです。それで他人のやったことを我が事のようにしゃべる神経がわかりませんが、これは越さん自身の問題だから仕方がないとして、こうした姿勢が関係者の不信を招き、大津駅のリニューアルが中途半端になったことや経済界の離反まで招いて今の市長選挙の構図ができていることの支店を提示しないのでしょうか?記事の中で高田教授が言っているように安易な民への丸投げで市役所がしっかりまちづくりに関与していないことが中心市街地活性が停滞している理由です。問いかけるのはこのポイントでしょう。記者の能力不足かデスクがダメなのか社風なのか知りませんが、報道の責任をもって実態に迫るのが使命の筈です。出来事の表面だけ撫でるような記事ばかり。現職の行動の批評ではなく追認ばかりです。アホらしい。もう朝日はやめやと思いました。まだ他の小さな社のほうがマシです。書き忘れたですが、自分はペンキを塗っただけで世界から人が来て欲しいとは、越さんもよういわはりますね。これは政治家の大風呂敷として許容するハナシではなくて資質と信頼性の問題です。朝日と越さんはお似合いのセットという気がします。議会もダメ。勝ち馬探しの政界もダメ。これら全ての共通項はただ一つ、市民不在、有権者不在、読者不在!お粗末なハナシです。

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  21. 朝日新聞滋賀版ひどすぎます。市政の分析も掘り下げも全くなし。もう購読やめます。まわりにも呆れている人たくさんいます。もう期待も何もありません。読者はそんなにバカではありません。

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  22. 山本哲平議がブログに書かれていることは市長の備えるべき資質の視点からみた候補者の評価であり興味深く読ませてもらいましたがこの大津通信で検討のテーマとなってきた市長の姿勢や資質に対する考え方と共通するところがおおいと感じました。わたしはこれを人間力と思っているのですがこれが何をするにも一番大事でスポーツから政治まで全部人間力です。越さんは学歴は優秀ですが人間力は零点です。市民が正しい人を選べるよう人間力についての情報を広めなければなりません。

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  23. 職員です。初めて投稿します。前副市長の退任式には出先勤務のため出られませんでしたがブログでご挨拶を読んで職員として嬉しい気持ちがしましたが、こんなことを言われなければならない市長のもとで副市長なしに仕事をするのかと暗い気持ちになつたことを覚えていますがもう市長交代の時期になりました。私たちの願いとは逆に立候補されたので交代になるかならないかはわかりません。市民の皆さんにはいまの状況を知っていただきたいです。新聞やテレビの言うことばっかりではありません。職員は疲弊しています。

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  24. 市長の新年のあいさつに期待したいとの声がありましたが、1月4日の仕事始め式で市長は次のように述べられました。「昨年後半において、私自身も、市民の皆様から直接お話を聞く機会を公務以外で持ってまいりました。その際に、一番感じたことは、市民の皆様の中にも様々なご意見があり、むしろ一致することのほうが少ない。そういった市民の皆様の様々なご意見をお聞きし、その中で、大津市として合意形成を図っていくことの難しさを改めて感じました。」
    ちょっと待ってくださいよ。1期4年の満了を迎えるかたの言葉でしょうか。まさか選挙結果をもって市民の白紙委任と受け取り、フリーハンドに好き勝手しても市民は納得するとでも理解されていたのでしょうか。
    様々な市民の異なる意見や利害について、丁寧に耳を傾け対話しながら市政のかじ取りをするのが政治家たる市長の役目であるとの認識もないままに立候補され、市長の座におられたなんて。
    選挙の半年前になって取って付けたような地元回りも浅ましいですが、この期に及んでこの発言(しかも公の場で)はいくらなんでも・・
    大した期待もなく臨んだ式でしたが、さすがに暗澹たる気持ちになり、4年間この方のもとで仕えてきたことのむなしさをしみじみと感じました。
    市長の資質どころか資格さえ怪しいと思わざるを得ません。

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    1. ここまでボロクソに言うんですから市長に対する尊敬語をやめましょうよ。

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    2. 資格も怪しいは、言わないほうがいいでしょう。市長の新年挨拶を聞いたということは市職員さんだと思いますが、市の組織のひとつである選管が立候補を受理していますから、資格に不足なしです。
      市長の被選挙権は25歳以上の日本人。これが市長という公職につく資格です。この資格を失う要件には刑事罰での服役中、公選法や政治資金法の違反などがあります。越市長の資格が怪しいとの言い回しは、このような資格喪失要件に該当する可能性があると指摘することになります。
      資質どころか資格も怪しいというのは、資を使った熟語をふたつ並べてうまいこと言えたくらいの値打ちです。たったそれだけの値打ちのために越市長の被選挙権という人権を否定するのは許されないことです。
      このブログですっかり陳腐化した表現に依存するのはやめときましょう。市職員ならではのリアルな批判を期待しています。

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  25. 年頭の挨拶なら職員の意識を高揚させなければいけないのに、これではテンション下がりますね。
    任期の終盤に市民の声を直接聞いて多種多様な意見にやっと気づき、自分の器では合意形成は難しいと感じた……と自ら認められたなら、潔く勇退されるのが論理に矛盾がなく、何より市民のためになりますよ。

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    1. ならば、あなたなら、多種多様な意見の違いを乗り越えてうまく合意形成できるのでしょうか?意見の裏には利害もあります。
      欲望の生々しいぶつかり合いを調整しよりよい着地点を目指すのが行政の職務だと思います。よりよい着地点を目指すよりよいプロセス形成が行政や市長の仕事ではないのでしょうか。

      私は、合意形成を図っていくことの難しさを述べた越市長の新年あいさつは市政関係者向けのごく普通の内容であり、ここまで問題視することはないと思います。教科書的にいえば、合意形成の難しさがあるから職員は自分をさらに奮い立たせるべしということになるのでしょうが、実際のところは聞き流しておけばいい話だと思います。なのに、新年あいさつで越市長の欠陥に初めて気づいたかの如くふるまっている。わざとらしくて嫌いです。
      いくらでも聞き流しておける新年あいさつの文言に対して過剰反応を示した市職員の人は、越市長の何が自分をそこまでひがませてしまったのかについて熟慮してほしいと思います。選挙対策で対話集会を急いだことや、合意形成の難しさをことさらのごとく述べた行為が、ひがみの真因でしょうか?そうではないはずです。その真因の成り立ち、その真因につながった事実などが、職員ならではの越批判です。

      同じ越批判でも今回のような越批判には、行政の素人は市長に立候補するなの意見につながりやすい狭さを感じます。

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  26. 今朝の滋賀報知新聞で久しぶりに茂呂前副市長の発言を読みました。市民センターや幼稚園の統廃合もていねいに市民の意見を聞いて慎重に検討するべきだ、これからマイナスが目立ってくる、気づいたときにはもう遅い、というごしてきはその通りだと思います。市民が1人でも多く早く気づかないといけないと思います。

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  27. 滋賀報知読みました。私なら「ワンマン市政の弊害大」という見出しにするところです。実際は「深刻な職員の士気低下」という見出しでしたが、これですと、茂呂氏が職員の士気低下を尻目に副市長を辞任したみたいですし、話全体を総括した見出しにならないと思います。

    見出しには文句がありますが、でも、ここまで突っ込んでいった滋賀報知(石川記者・高山記者)に感謝しています。

    ところで、茂呂氏が教育行政や市長-教委・学校の信頼関係に言及しているあたり、富田アーカイブがさらに明確にしてくれるのかと期待していましたが、あのブログ、どうもズッコケ気味です。滋賀報知記事での茂呂氏は越市長の独善的姿勢が関係を悪化させたと話しているわけですが、富田アーカイブがその裏打ちをもっと進めてくれないといけませんねえ。

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  28. 越市長はヤブの中から2期目に挑戦

    このブログは大事なブログと思いずっと読んできました。茂呂氏が越市政の実態に迫ってこられたのは公益のためであったと思います。それせもまだ実態が明らかになっていない部分があります。茂呂氏が越市長に対し1期目を終えるために必要な宿題として指摘されたことです。
    まず公文書電子データの消去については越市長は紙媒体で残っているから消去に当たらないと議会答弁し、事実上データ消去を認めました。何人もの証人がいるので認めざるをえなかったのですが、刑法にふれる恐れのある行為を指揮した責任について関心を持つ市民を納得させるだけの説明をしていません。
    聞く耳を持たないことが各方面から問題視されている越市長として、幹部の意見を共有して市政運営を進める姿勢を真っ向から否定し市役所内部に不信と恐怖を撒き散らしたこの事件を説明する道義的責任が越市長にありますが、議会のあまい追及を無感情に受け流していまは知らん顔です。側近も長いものにグルグル巻きにされています。世間ではこういう状態のことをこしぎんちゃくと読んでいます。

    庁舎整備も競輪場も何の方向性も示さないままで選挙突入です。四年の間に手を打つことはできたはずです。先送りの責任は大きいと思いますが

    パワハラ疑惑もいまだにスッキリしません。
    市長自身が部下にパワハラをしたのではないかという案件で弁護士二人が調査の結果、パワハラはなかったと結論づけた件です。越市長はまるで濡れ衣のような態度ですが、あまりに反省がありません。
    被害にあった職員は真面目な方でしたが、これはパワハラやと周囲に漏らしていました。セクハラは被害者がセクハラと感じたら確定らしいですがパワハラの判断基準はこれと違うようですね。この件については真相をご存知の茂呂氏からもっと追及をしていただきたかったです。この件の結果の重大性を考えると、パワハラでないとしたら一体何なのかと疑問に思うほどです。越市長には少なくとも部下をそこまで追い込んだことに対する道義的責任があるのではないでしょうか。この件の調査結果を公文書公開請求しtwみる価値はありますがおそらく、個人情報保護を盾に墨だらけの開示がなされるでしょう。結果的に弱いものは泣き寝入りです。組織の中で自分が原因となってそんな事態がおきたことについて越市長は自覚が足りないと思います。このことをきちんと説明すべきというのも茂呂氏の指摘ではなかったでしょうか。

    パワハラはまだあります。越市長が外部から呼んできた人材をトップに据えた部局において重大な事件がありました。これも名指しされてあったと聞きますが職場の上下関係が正常でなかったことが推察されるし部局のトップ以下の職業倫理の問題が根底にあるのでは。上の人の人格で職場の雰囲気がガラリと変わることをこの四年間見てきました。この件については結局のところ誰も責任を取らず立ち消えです。

    組織マネジメントやコンプライアンスに大きな問題を抱えて、いくつもの見過ごせない事件を起こしてこれまで進んできた越市政の四年間でした。茂呂氏もいまだに公職の感覚を引きずっておられるのでしょうか。それとも武士の情けでしょうか。越市長が自ら進んで宿題を果たそうとしないことが分かった以上は、さらに踏み込んで越市政の膿をえぐり出して欲しかったというのが私の今の率直な感想です。
    ブログはよくやっていただいたし市民の情報として有益でした。結局これは私的なブログではなく公的なブログであったということでしょう。
    情報広場で何やかやと議論が起こり、それを横目に越市長が出馬しました。理念が見えず反省が不明ですしいろいろな事件で市民への説明責任を果たさないまま藪の中からの出馬です。
    さあ、これからが私たち市民の判断です。
    市政運営の実態を我々自身の頭で考え、見極めて、多くの人ときょうゆうして議論をかわして、良い結論を出していかなければならないと思います。
    これまで茂呂氏が語り、私は読み役に徹していましたが、ブログの最期に今まで溜めてきたことを書きました。ともかく茂呂氏、ほんとうにご苦労様でした。

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  29. 滋賀報知新聞読みました。
    よく言って下さいました。まだ優しいくらいですが。でも私たちでは言えません。多くの市民に届いて欲しいです

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  30. 勤め先の大阪で夕刊を見たら大津市長選挙のことが載っていて、争点がなく越氏の1期目に対する信任投票だと書かれてありました。この見方からすると越氏が過半数取らないと不信任ということになりますが、どう考えても不信任となる可能性が大きいでしょう。落ちたらそれまでですが半数未満で受かったら越さんはどのようにされるのか?
    ヤブから棒ならぬヤブからコシなのでこれまでの路線を継続するのでしょう。高齢者福祉が原点と昨日も青年会議所の討論会で発言してましたが、私は越さんの政策は若者中心で高齢者には冷たいと考えています。若手議員の方々が越さんの通信簿をつけていますが、彼らも国保問題などを取り上げて越さんの福祉の観点の希薄さを指摘してます。越さんは高齢者の味方ではないと思う。コンプラ的にも問題があるのは藪コメントにも書かれてました。皆さんは1期目の信任をどのように評価されるのでしょうか。

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  31. JC討論会は越市長は時間無視はルール違反。中味は現職なのに実感を持って迫ってこない。職員向けの挨拶の不評はこれかと納得した次第。でも会場はシニアが多かった。若者はどうしてるかと残念でした。

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  32. 昨日まで京都新聞に出ていた「立候補予定4氏討論会詳報㊤㊥㊦」を読みました。
    越市長は「故障で一時ごみを市外に出したが今はほとんど出していない。」と述べていますが、公表されている最新資料で、かつ2焼却施設が順調に稼働している平成26年9月から27年8月の1年間で、6762.20トン(同時期全焼却処理量の8.27%)が、市内焼却単価の2倍以上の経費2億7千5百万円をかけて市外民間処理されています。
    越さんの発言は、ほとんどウソということです。
    昨日のJC公開討論会でも、自分のトップセールスで雄琴に堀場製作所を引っ張ってきたようなことを言っていましたが、山田豊三郎市政時代から用地取得が進められ進出が計画されていたものです。
    図書館、大津駅、ごみ処理施設・・・・・。越さんは一事が万事この調子のようです。眉毛に唾を付け、耳をカッボジって聞かなければなりません。
    ――――― ギャベジン

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  33. 本日(8日)18時からJR石山駅デッキ広場で越さんの決起集会があるそうですが、この広場は公共の広場(確か道路敷で道路課が管理していた?)じゃないですか?
    個人のましてや政治活動に使用しても良いのですか?
    現職の市長だから許されるのですか?

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  34. 富田アーカイブで越さんがおぞましいと議会で言われていると知りました。調べたら本当でした。こんなことを言われることじたいが異常としか言いようがないです。資質に問題があると私も実感です。四年前の期待を裏切られました。あのときには分からなかった。

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  35. コメント投稿最終日らしいので思うところを書かせてもらいます。越さん、あなたの行革の信念はどこへ行ったのですか?定員割れの幼稚園に金をつぎ込むことなんかもったいなくてできるか!という考えでエアコン設置も教委の要求を蹴とばしたのだし、3年保育をやりたいと言ってきても統廃合するのに今更事業拡大は邪魔だと、これまた一蹴してきたのではなかったですか?幼稚園のエアコンは前からの予定コースであったうえ議会からも言われて泣く泣く設置したはずですよね。これだけでも越さんの初志からすれば妥協もいいとこ。そのうえ今度は3年保育をやるとはどういう了見ですか?あれだけ大金かけて保育所を作ったのに何を迷っているのですか?あなたは幼稚園不要論者ではなかったのですか。幼稚園は小さいところから統廃合していき、まとめた上で民間譲渡。保育園も税金を払ってでも民間にさせておいて、公立はいずれ廃止して民間に譲渡する。
    これがあなたの方針だったはずで、これで職員もばっさり切れるという算段ではなかったのですか?
    それでこそ越行革だと期待していました。
    なのに今更ここへきて幼稚園の3年保育をやるとはどういうことですか?行革で出費を削らないと次の世代が困るのではないですか?
    越さんは誰からなんと言われようと信念を貫く人だと思っていましたが、選挙前の一票欲しさに寝返るとは呆れ果てた!
    市民センターも建物は残して市民の自主運営にすると言っています。何で奥歯に物が詰まった言い方をするのかなあ。自分の信念に基づいて市民センターの統廃合プランをハッキリと市民に伝えて、住民の地域エゴと対決すべきです。地域ボスが牛耳っている自治連は存在意義がないというのがあなたの意見だったはずですよね。この際、支所も公民館も大ナタを振るうから覚悟しといてくださいと正直にいうのが本来です。私の声は市民の声だ、というあの確信はどこへ行ったのですか?市民センターから一斉に職員を引き上げ公共サービスをやめる代わりに空き家は住民が使ってよろしい、出来れば電気、ガス代くらい一部負担してほしいと、なぜ本音で言わないのですか?
    図書館直営もあなたの心変わりだったと思います。樋渡さんに続いてTSUTAYAを呼んで、賑わい拠点にするというあなたの夢はどうなったのですか。
    検討委員会が直営の答申をしたそうですが、公民館の検討の時のようにあなたの政治力を発揮して何とかするわけにはいかなかったのですか?
    どうもあなたは弱腰になって来られたようです。問答無用の改革を進めるあなたの姿勢を評価してこれまで支持してきましたが、最近のあなたはいつものあなたではありませんよ。自分で気づいていますか?
    また、高齢者から若者へと公的サービスをシフトさせるのがあなたの方針だったはずです。これは大津通信に書かれてあり、議会質問からもうかがえます。ところがあなたは今、高齢施策が大事などと言い出しています。限られた財源の重点配分をあいないと虻蜂取らずになりませんか。子育て世代が大事というあなたの信念はどこへ置き忘れましたか?
    4年間、総花主義で事なかれ主義の市役所の中でただ一人、民間に学べという志をもって多数異見をぶっとばして行革を進めてきた越さんのガッツはどこに行きましたか?
    越さん、自分を取り戻してください。我々がついています。痛みのない行革なんてありえません。やさしい行革は形容矛盾です。所期の目的通り市民センターを思い切って統廃合して、幼稚園もはやく整理すること。3年保育はやらないこと。図書館も様子を見ながら民活に切り替えていくこと。高齢者も大事ですが集中と選択の軸足を若者に置くこと。すくなくともこれだけの越流の真の行革を、市民には痛みを我慢してもらって断行してください。票欲しさに信念を忘れたらダメです。自分に正直に本音で勝負してください。資質や姿勢なんてこざかしい揚げ足取りに負けたらダメ。雑音を無視して信じる道を突き進むのが真のリーダーです。頑張って下さい。

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    1. おお、巧妙!越叱責に見せかけた越宣伝。ものすごい力量だと感服しました。
      最後の最後になってクオリティーの高い越支援コメントがきたことを、まったく皮肉じゃないです、心から喜んでいます。こういうのがこなければ茂呂氏がやってる値打ちもなかった。
      このコメントでますますやる気が出てきました。こざかしい揚げ足取りで越直美を落としてみせますよ。ともに全力を尽くしましょう!

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    2. 贔屓の引き倒しもここまで開き直ればご立派!
      釣りだとしたら残り時間僅かなので大量は望めませんが、
      何はともあれ越市長支持者だった皆さん、賢明なご判断を!

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    3. あらら、ご立派と言ったのは、勿論21:23のご投稿ですよ(^_^;)

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    4. 倒茂呂越元年睦月拾日。こんなエキサイティングな大津市長選公示日は初めてです。いつもなら知らないうちにポスターが貼ってありました。この興奮は大津通信のおかげです。コメントの最後をとりたいから、23:59に公開してくださいね。

      私は、やっぱり、いじめ問題でした。
      当時、何も知らずに見ていた私は、若いのに太っ腹で潔い市長だと感心していました。市を捨てて遺族に寄り添う姿が可憐でもありました。大間違い。いまの私は、あれは越市長の実に狡猾な市教委無用化策だったのだと解釈しています。忘れちゃならない、教育委員会不要論者なんですから。
      こういうタイプの市長に対して市教委は残念ながら善男善女すぎました。わるい意味でも善男善女です。汚い奴がどこにもいることを知らなくては。力争いなんですよ、越市長とは。もっと政略的でなくては自らの信念を生かした教育行政ができないと思います。

      いまさっき、コメントを見ていましたら、きてましたねえ。はじめてまともな越支援コメント。
      あのコメントを見て、越的ではない私たちはたぶんめちゃ鈍くさくて優柔不断だろうと思いました。でも、平気で他人を血だらけにできる倫理観が自分たちにないことを喜ぶべきです。

      さ、茂呂氏、本当におつかれさまでした。なんかリアルなお別れみたいでちと涙です。

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  36. 茂呂前副市長が管理監でおられた時から存じ上げています。異動して来られて課の雰囲気が変わって職員が生き生きしたことも覚えています。お立場が変わられてからも前の調子で職員に気さくに接しておらました。職員に優しい茂呂さんが市長には厳しいという噂があって、みんな、あの仏の茂呂さんが、、、と言っていました。退任式のご挨拶は忘れません。そのご挨拶と大津通信と滋賀報知新聞のおとといの記事がぜんぶつながっていると私は思っています。ひとつの訴えをされるためにここまで歩んでこられたことと思います。それは一言で言うと繰り返し語っておられる市長の資質の問題だと思います。職員は年齢とか階級とかで温度差はありますが、ほとんどの職員が資質の点に注目しています。いまの私には茂呂さんが市長に厳しくされねばならなかったという理由がよく理解できます。議会答弁などでずいぶん市長をかばっておられたことも印象的でしたけれど。明日から選挙戦が始まります。職員は静観ですけれど資質の面でふさわしいのはどなたなのか胸の中で考えていこうと思っています。大津通信どうもありがとうございました。いつも職員への暖かいメッセージを感じておりました。ご健康にご留意くださいますよう。

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  37. この4年間、市役所はまたとない勉強をさせてもらったと前向きにとらえます。

    その意味で、越市長、ありがとう! そして、さようなら!

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  38. 前の副市長が辞任後に市長批判を公然と行うことは極めて異例であったと思います。普通は何があってもかばってくれる人を副市長に据えるはずだが大津はどうなっているのかと他所の市長がメディアにコメントしていました。確かに大津通信はその点で異例のブログであったわけです。
    異例の理由はそれでは副市長にあるのか市長にあるのかを考える際、当事者の主張はあとまわしにして第三者の評価でみると、議員や職員等から穏和で常識的と評される茂呂氏に分がありそうです。かたや越氏はかなり偏ったパーソナリティの持ち主であることがやはり議会や議員のブログ等から伺えます。職員が越氏をどう見ているか、部下の目は上司の評価に最適とも言いますが消された部長意見集を見てもこのことがうなずけます。そして茂呂氏の記事は感情を抑制して理性的に語ろうと努めており書きぶり内容とも信憑性が高いものであったと判断されます。これに対する有効な反論が全くといってよいほど見当たらなかったことも傍証となるでしょう。となると、越氏の身から出たサビでブログが誕生したという言い方ができるやもしれません。個人のブログでほとんど個人の生活が出てこなかった店も私は特徴的だと思って見てきました。茂呂氏の好みにもよるのでしょうが、茂呂氏の意識が公的に傾いていたということでしょう。一時、越氏のコメントを期待するような誘いかけがなされましたが、越氏が無視したのは当然であったでしょう。しかしここで茂呂氏と越氏の論争が繰り広げられていたらどうであったかと空想しないわけにはいきません。まちづくりの理念はどうか、高齢者と若者とどちらが優先かなど越氏の考えがより明確になったかもしれません。パワハラ疑惑や公文書消去についても同様です。
    さて私は異例であるという事が必ずしもマイナスだとは思いません。越氏も異例の中に活路を見出そうとしたのではなかったか。樋渡市長への傾倒ぶりからもメディア戦略を重視する越氏の手法からもこの傾向を指摘できると思います。しかし要は職員を掌握し議会と適切な関係を築いてよい政策を多く実行できたかという結果が問われます。この点から見ると越市政の4年間に及第点は与えられません。茂呂氏が資質や姿勢を問題にしたのもその結果がもたらす市政のマイナスを憂慮したことによると思います。大津通信の動機を忖度したわけですが所期の目的はほぼ達成されたのではないかと思われます。
    ここに寄せられた多数の職員のコメントを見て、越氏ははじめはかなり驚いたと聞きます。その通りであるとすればかなりの鈍感力です。他人に与える自己のイメージへの想像力は誰しも多少は持っていますが、この点でも越氏は異例であったという事ができるのかもしれません。

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  39. ブログ『大津通信』と情報広場は、大津のまちづくり、大津市政の実情及び市長の資質についてご教示くださいました。私達読者は明日告示される大津市長選までに、有権者として各々が候補者の政策や資質を出来る限り分析して、責任ある一票を投じなければならないと思います。私は、茂呂氏のメッセージを無駄にしたくはないですし、大津を愛する気持ちを再認識する機会をくださったことに対ししっかり応えたいと考えています。
    茂呂さん、5か月間本当にお疲れ様でした。心より感謝しております。ありがとうございました。

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