2025/11/30

295)湖都の秋(続き)

 斎藤知事の天敵・ビワマスの守護神であるO君が電話をよこし「ひとつ聞きたいねんけどココロザシと書く方の『志賀』てどこや知ってるか?」と言います。「うん、むかしの滋賀村、いまの錦織、近江神宮、滋賀里のあたりだと思うよ。」と私。「やっぱりその辺か。実はな、蕪村が『瀬田降りて 志賀の夕...
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2025/11/25

294)湖都の秋

  このブログの専属カメラマンT君は、撮影のない日はカメラを聴診器に持ちかえて患者を診ており多忙な身の上ですが、先の土日、静岡から草津のわが家を訪ねてくれました。ここ3年ほどの恒例です。今回は大津絵を見たいと彼は言います。こちらも望むところです。大津市歴史博物館の「大津絵展」はす...
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2025/11/09

293)「我がこと・丸ごと」について(政府ザリガニ論)

  齢とともに身体がいうことをきかなくなり病気や事故の可能性も増えますから、生涯を通じてわが家で暮らし続けることは容易ではありません。しかしそんな状況になっても、いやそんな状況になったらなお一層のこと、人は自宅での生活を求めます。「家」は生活の場であるばかりでなく自己の不全を優し...
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