2021/02/01

130)見切り発車

 前回の記事をもって大津通信は「中締め」とあいなりました。振りかえれば現役のとき、中締めの挨拶(皆さま、宴たけなわではありますが、、、という例のセリフ)を何度耳にし口にしたことでしょう。終了を告げつつ継続を否定しないという両義的な態度表明をこのブログでも踏襲しました。

 これまでのように「公を踏みにじる悪の権化」に触れることなく記事を書くことは爽快である反面、何だか筆が進みにくいというのは誠に皮肉なものです。これからは私の「目の付け所」を皆さんにジャッジされることとなります。いまさら格好のつけようもありませんが。

 今後書く記事は「あるべき公の姿」、より広くは「社会と個人の関わり」をめぐるところの、シワが浅くなり容積も次第に減りつつある私の脳ミソが見る夢物語のようなもの。毎回の記述の断片で一定の進捗を刻んでいくことは困難ですが、半年、一年たって何がしかの筋道が見えるならもっけの幸いです。お忙しい皆さまのご健勝をお祈りしつつ、この回り道や道草にお付き合いくださることをお願い申し上げます。




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