2025/01/21

263)縄文人になった人

  復元されたその石斧をみて私はすぐにオカシイと思いました。木の枝に穴を開け、そこに磨いた二等辺三角形の石を頂点から突っ込んだだけの細工です。これでは勢いよく斧を振り上げた際、石の自重で刃の部分がすっぽ抜けるに違いありません(慣性の法則で)。ところがT君は「いやこれで合ってるよ。...
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2025/01/13

262)裏金講演会(参加報告)

   前回記事の続きで自民党の裏金を告発した上脇博之教授の講演会の感想を少し書きます。フェリエ南草津の会場は 130人の定員に220人が入って立ち見がでる盛況でした。しかし、と続けると語弊があるけれど、ほぼ全員が私と同年配か年長と思しき人々。若者にとっては休日も忙しく、そもそも講...
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2025/01/12

261)裏金講演会(本日開催)

  自民党の研修会ではありません。昨年、バンダナの鉢巻をキリリと締めて金権政治の沼に大石を放り込んだ神戸学院大学教授・上脇博之氏の講演会が本日(1月12日)14時から「フェリエ南草津」で開催されます。演題は「自民党『裏金』事件 民主主義をあきらめないで」、立民県連代表らとのシンポ...
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2025/01/06

260)おめでたくない?

  おめでとう、と言っていられない人のために今年も頑張ると山本太郎氏が言いました。その言やよし。経団連の新年会場では政財界のお偉方が満面の笑みで祝杯を上げていますが、巷には年金支給日を指折り数えて待つ人、子どもの塾をやめさせる人、仮設住宅から出られない人などが大勢います。政権が自...
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2024/12/26

259)「風土」を読む

  日本の神は、数え切れないほど存在しているという一事をもっても自らの絶対性を放棄しているようで、キリスト教やユダヤ教の唯一神「ヤハウェ」に比べて迫力や厳格性に乏しく感じられます。だから日本の神は有難味がないとは言いません。むしろ私はそこらじゅうにオワシマス神々に親しみを覚えるし...
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2024/12/14

258)「光州詩片」

 韓国の戒厳令でざわついた気持ちがなかなか収まりません。同様の事態が日本で起きたら、私は向けられた銃口を払いのけ抗議ができるか、仲間の議員に呼びかけて国会に駆けつけられるか、身体をはってそれらの議員を守れるか、毎日街頭に出て大統領罷免を訴え続けられるか。私には到底その自信がないし...
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2024/12/03

257)ビワマスの通い路

 ~ 河川保護活動のなかでも「小さな自然再生」ゆうジャンルがあるねん。これは自由研究でいうと理科よりむしろ社会みたいなもんで、「 たったそれだけの事してなんぼの効果がある?」 と科学的な意義を問われたらそれまでのことを、 わざわざやってる感じ。  典型的な実例が野洲市の家棟川で、...
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