2025/02/18

265)金時鐘講演会(四・三事件をめぐって)

   2月8日、大阪の東成区民センターで開かれた金時鐘講演会「済州四・三事件犠牲者慰霊祭に思うこと」について書きます。これは、在日コリアンを中心とする大阪の若者ら約30人が、敬慕する先達である96才の詩人を書斎から担ぎ出し、自分たちも一緒にステージに上がって思うまま意見を述べる場...
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2025/02/07

番外)明け方にトイレに起きる方へ

  「21世紀日本の『公』を考えます」と大見得を切っておきながらこんな記事を書くのはさすがにアウトだろう、しかしこれまでから脱線すれすれだ、そういえば「笑って許して」という歌があったな、和田アキ子だったか(昔はよかったがもう身を引けばいいのに)、今回は一つ「許して路線」で行くか等...
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2025/02/02

264)紙について

  子どもの頃に読んだ本の中で「よく分からないけれど不思議に心ひかれる言葉」に出会ったことがある方は多いでしょう。私の場合は、干し草のベッド、山羊のミルク(どちらも「アルプスの少女」)、レモネード、徒競走(同じく「あしながおじさん」)、りんごの圧搾機(「車輪の下」)、浩然の気を養...
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2025/01/21

263)縄文人になった人

  復元されたその石斧をみて私はすぐにオカシイと思いました。木の枝に穴を開け、そこに磨いた二等辺三角形の石を頂点から突っ込んだだけの細工です。これでは勢いよく斧を振り上げた際、石の自重で刃の部分がすっぽ抜けるに違いありません(慣性の法則で)。ところがT君は「いやこれで合ってるよ。...
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2025/01/13

262)裏金講演会(参加報告)

   前回記事の続きで自民党の裏金を告発した上脇博之教授の講演会の感想を少し書きます。フェリエ南草津の会場は 130人の定員に220人が入って立ち見がでる盛況でした。しかし、と続けると語弊があるけれど、ほぼ全員が私と同年配か年長と思しき人々。若者にとっては休日も忙しく、そもそも講...
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2025/01/12

261)裏金講演会(本日開催)

  自民党の研修会ではありません。昨年、バンダナの鉢巻をキリリと締めて金権政治の沼に大石を放り込んだ神戸学院大学教授・上脇博之氏の講演会が本日(1月12日)14時から「フェリエ南草津」で開催されます。演題は「自民党『裏金』事件 民主主義をあきらめないで」、立民県連代表らとのシンポ...
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2025/01/06

260)おめでたくない?

  おめでとう、と言っていられない人のために今年も頑張ると山本太郎氏が言いました。その言やよし。経団連の新年会場では政財界のお偉方が満面の笑みで祝杯を上げていますが、巷には年金支給日を指折り数えて待つ人、子どもの塾をやめさせる人、仮設住宅から出られない人などが大勢います。政権が自...
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