話題を変えようとしたら政府が「原発推進」のノロシを上げました。岸田文雄首相は「大津通信」を読んでいないのか! と書くと「コイツは大丈夫か?」と心配くださる向きもありましょうが、いえ大丈夫ではありません、私はキレています。「ごまめ」どころか「めだか」の歯ぎしりにも及びませんが追記...
2022/08/28
2022/08/16
185)原発事故 4(国策のわけ)
「国策」である原発が国と事業者なれあいの「無策」の末に爆発し、いまも国土と海を汚染し続けています。11年たって溶け落ちた核燃料(デブリ)の状況すら把握できず処理方針は未定。原子炉(1~3号炉)の底が抜けたため、チェルノブイリのように「石棺」で覆って放射能の減衰をまつ「時間かせぎ...
2022/07/29
184)原発事故 3(地裁判決)
東電旧経営陣、勝俣・清水・武藤・武黒の4名は13兆円を賠償せよ。株主訴訟の東京地裁判決(7月13日、朝倉佳秀裁判長)はもっとも至極の一語につきます。判決から日にちが過ぎて後味はなお爽やか。原発が国民の命と暮らしを「いかに損なわないか」との観点から社会的公正の範が示されましたが、...
2022/07/09
183)原発事故 2(原発との「出会い」)
メインテーマの「公 (おおやけ) 論」は歩みが遅く未だに周辺を手さぐりしている状況ですが、この「公」とは、若い人や生まれてくる人によりよい形で私たちの社会を引き継いでいくための手順であり思想でもあるということができます。そして「未来へのバトンタッチ」という観点からも、私は「原発...
2022/07/03
182)原発事故(最高裁判決)
原子力発電は子々孫々にわたる禍根である、いやそれどころか、子々孫々までこの社会を引き継ぐことを危うくする危険物であると私は思っています。正確には「思う」というより、地球が丸いのと同じくシンプルな客観的事実であると認識しています。それゆえ、「原発推進政策」をあえて選択し、科学的な...
2022/06/23
181)公文書裁判判決に対する市の見解
大津市は「公文書裁判」の敗訴を一体どのように受け止めているのか。大津市議会6月通常会議で八田憲児議員がこの点を質問され、佐藤健司市長が答弁されました。このブログでは前市長越直美氏の公文書不正をはじめ市民と法にそむく市政運営についての論評を終了していましたが(怒りと徒労感を感じ...
2022/06/09
180)恥ずかしい資本主義
また私事で恐縮ですが、体調不良を実感するこのごろ、自分の代でカタをつけておきたいことが幾つかあるのに寄る年波に負けてはおれぬと一念発起してウォーキングを再開し、受診のかたわら湖南アルプスと呼ばれる桐生の山すそをふらふら彷徨っています。そんなある日、起伏の多いコースを歩き終えてベ...
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