2015/11/24

54) 大津のまちの歩み

 さる11月21日、明日都浜大津で「若手市議の会」によるまちづくりを考える集いが開かれました。
 土曜日の午後でしたが熱心な聴衆と多数の記者がお越しになり、議員の「まちなか活動」に対する関心の高さを知ることができました。
 前半は皆さんが私のつたない話にお耳を傾けてくださり恐縮!感謝!のひと時。
 後半のパネルディスカッションでは各議員から今の市政に対する率直な感想や次期総合計画を展望した意見表明があり、私も多くのヒントをいただきました。
 
 今回はこの日の資料を転用?して大津のまちづくりの変遷をたどりたいと思います。以前に3人の市長を比較した時にやりたいと思ってできなかった試みですが、といっても大したことはありません。基本構想に描かれている「将来都市像」を手がかりに時代の変遷をたどり大津の特長を再確認するような作業です。
 そして最後に越市政は大津市基本構想の示すまちづくりの理念の実現にいかに近づき得たか?について考えます。

 都市像はその町がそのようにありたいと願う自画像であり、まちづくりのスローガンです。大切なものながら多くの市民がよくご存知であるとまでは言えません。これは行政のPR不足もありますが日々の生活に直接響く話でないことにもよるでょう。
 しかし政策体系は都市像を念頭において構築されていますし、私としては、今の都市像に込められた「結(ゆい):お互いさまの助け合いの精神」は今後とも重要であると思います。
 この項目は2~3回に分けて記述します。

大津市政 24 ~大津のまちのあゆみ~





 

7 件のコメント :

  1. 久しぶりの記事ですね。どうされたかと思っていました。陰ながら応援しております。
    今回の内容は参考になります。今後楽しみにしています。
    なお私は医療関係に多少詳しいのですが市民病院で医師の退職が増えているように見えません。
    普通ペースではないですか?
    職員さんに疑心暗鬼が広まるといけませんが。市長の手法への不信感がありますね。

    返信削除
  2. ケアセンターの民営化検討自体は悪くないのですが越市長が現場のいう事でに耳を貸さず結論ありきで強引に進めたことが問題です。きっと私は民営化など何にも言っていませんと発言されるでしょう。山本さんも責任ある立場として説明されたらどうでしょうか。やるだけやって知らん顔せはいけないと思います。

    返信削除
  3. いつも読ませて頂いています。
    この投稿が選挙に関するものかどうかはわからないのですが、帰宅したら妻より驚く報告を受けましたので報告します。
    私は子供が市立幼稚園に行っています。
    妻からの伝聞の伝聞ですが、今日、志賀幼稚園で越市長が、来年からの市立幼稚園での3歳保育実現を明言されたとのことです。
    無条件なのか、すべての園なのか、わかりませんが、そんな事が可能なんでしょうか。今まではなんだったのか。
    大歓迎ではありますが、選挙向けのパフォーマンスなのか。公約に注目する事にします。
    全て市立幼稚園で3歳保育実施、が掲載されるかどうか。

    返信削除
    返信
    1. 本当にそうなれば、助かります。ただ、来年というと自分が市長かどうか分からないので、選挙公約なんでしょうね。幼稚園教諭の確保が必要だと思いますし、来年からの入園ならいまのこの時期に申し込みというのが一般的ですから、明言のような迷言くらいに受け止めたいと思います。

      削除
    2. 安心してください。幼稚園あり方検討会でも三年保育、通園バスは導入します。ただし一斉導入は難しく順々になります。
      素案はたたき台なので、素案を元に地域住民とともに作り上げていきます。

      削除
    3. 市長とか教育長とかのお約束なら安心しますけど・・・
      あり方検討会の方ですか?

      削除
    4. 越市長は4年前からマニフェストで3年保育を掲げていましたよ。
      29年から全部の園か順番が知りませんが、今更、本当だとは思えません。
      統廃合前提とか、施設はそのままとか、予算は市長の権限ですとか、何だかんだで結局しない気がします。
      前回のマニフェストでも明記されてたのに、そうでした。今回も信用なりません。市の方針として正式にでているならまだしも、リップサービスなのでは。
      選挙目当てで、人質という意見に賛同です。

      削除

1月9日をもってコメント受付をすべて終了しました。貴重なご意見をお寄せ下さったことに心からお礼申し上げます。皆さまどうも有難うございました!なお下の(注)はシステム上の表示であり例外はございません。

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。