最後のご挨拶を済ませた後で予期せぬお尋ねやご要望を多数いただきました。知らぬ顔で閉鎖するのも心苦しく、あと二日間でご覧いただけるかどうか分かりませんが少々補足いたします。
ご要望は、市政ウォッチャーとして活動してほしい、情報広場の運営を続けてほしい、これまでの経緯からご意見番をつとめるべきだ等々、いずれも「大津通信」を継続することによってその役割を果たせという趣旨です。
ごもっともですが、私は自分が見聞きした越市長の第1期の市政運営の実態を広くお伝えすることを使命と考えブログを始めました(繰り返して恐縮です)。言ってみれば大津通信は「応分の責任をわけもつ体験者の証言」です。したがって私のリーチは第2期越市政に届きません。
今回、越市長は改めて市民の審判を受ける立場に身を置いて、少なくとも平素以上には周囲の人の表情が目に入り、その意見が身に沁みたことと思います。越市長はそうした自覚を忘れず、口にした約束事も決して忘れてはならないと思います。
そして、心新たに2期目に乗り出す越市長の市政運営を監視することこそ市議会の本来の役割であろうと思います。市民と市の利益のために市議会が十分な働きをすることを市民は(職員も)望んでいると考えます。
さて、お尋ねの主なものは、ブログを本にして出版する気はないか、閉鎖後のデータ保存はどうなるのか等というもので、越市政を今後正しく評価、検証するうえでの「証拠保全」はできているかどうかが質問者に共通する関心事です。
ブログの閉鎖とはネット上に公開しないということでデータはそのまま保存します。
越市長が再選されたことは、1期目になしたことがすべて(プラスマイナスひっくるめ)免責されたことを意味するものではない筈です。私が越市長に申し上げた「宿題」も手つかずのままです。
こうした一連のデータが消滅するわけではありません。
出版については越市長にならって挑戦してみようかという気もなくはないのですが、内容のレベルまで真似するわけにはいきません。
公と私を関連づけて的確にとらえる視座がしっかりしていないと単なる「越レポート」に終わりかねません。これは私自身の宿題、検討課題だと思っています。
以上で補足を終わります。
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